🍀君は光るダイヤモンド

霧矢あおいをよろしくお願いします。

【それは幻の流星】アイカツフレンズ!第2話『無敵のラブミーティア☆』を視聴しました。

こんにちは、鶴です。なんと4月12日(木)現在東京にいるので、また木曜日にアイカツフレンズ!を視聴することができました。やったぜ。

 

あいねとみおの出会いを描いたアイカツフレンズ!第1話『ハロー フレンズ!』。その出会いはまるで世界の理に導かれた運命のようで、洗練された20分程度の旋律に多くのアイカツ!フアンは魅了されたことでしょう。

そして続く第2話は、第1話でも話題に上がったこの世界のトップアイドルユニット『ラブミーティア』のお仕事密着回。既にミライさんに興味津々なので、彼女はどんな子なんだろうとワクワクしながらテレビ画面と対面しました。

 

 

で、視聴しました。

 

 

・・・・・・ 。

 

 

あれっ??出番少ないな???

 

 

ある程度キャラクター像を探ることが出来たとはいえ、もっとはっきり分かりやすく描写してくれると期待していたので少々ビックリしました。

しかしこのお話を頭の中でこねくり回すうちに、私はその「描写の少なさ」に意図を感じました。そこで前回に引き続き、今回もアイカツフレンズ!第2話『無敵のラブミーティア☆』について思うところを文字列に起こしに来ました。

今回はサラサラーっと書ければいいな。それではどうぞ。 

 

 

 さて、まずは折角なのでラブミーティアの二人のセリフを改めて思い起こしましょう。出番が少なければセリフも少ないですね。

 

<ラブミーティア登場>

カレン「神代カレンです」

ミライ「明日香ミライです。私達…」

カレン・ミライ「「ラブミーティアです!」」

カレン「皆さんいつも応援ありがとう」

ミライ「今日のステージもバッチリ決めるよ。期待しててね!」

 

<リハーサル休憩中>

カレン「♪春の日の木漏れ日の」

ミライ「♪ラララ⋯スプリング」

 

<インタビュー収録>

カレン・ミライ「「さよならー」」

 

<インタビューを終えて>

カレン「こちらこそ、ありがとうございました」

ミライ「みおちゃんのインタビュー、とってもスムーズで安心だったよ!」

 

<あいねの言葉に対して>

カレン「うふっ、可愛い後輩ですね」

ミライ「面白い子、大好きだよ」

カレン「あいねちゃんもいつか自分にぴったりのベストフレンズが見つかるといいですね」

ミライ「どんな相手と巡り会うかは自分次第だと思うんだ。運命の人、逃さないようにね!」

ミライ「行こっか」

カレン「ええ。さようなら、また会いましょう」

 

<ドレスアップ直前>

カレン「私のドレスはダイヤモンドエンジェルコーデ。アイドルの頂点に輝く天使をイメージしたダイヤモンドドレス」

ミライ「わたしはダイヤモンドフューチャーコーデ。ダイヤモンドが散りばめられたドレスは全てのアイドルの憧れ」

カレン・ミライ「「同じ呼吸、同じリズムで…」」

ミライ「羽ばたいて、カレン!」

カレン「輝いて、ミライ!」

 

 

以上。やっぱり少ない。

そもそも「何故セリフが少ないのか」という根本的な疑問について考えましょう。

その答えは難しいことではありません。この回は「お仕事密着回」であって「アイドル密着回」では無いからです。

 

過去のアイカツ!シリーズでもお仕事密着回が何度かありましたね。あげるのは以下の話数。それぞれ下に「密着する人→密着される人」も示しておきます。

A!3話『あなたをもっと知りたくて』

……いちご→美月

A!103話『いいこと占い』

……あかり、スミレ→いちご

AS!10話『密着!白鳥ひめの一日』

……ゆめ→ひめ

これらは全て「駆け出しアイドルが先輩アイドルに密着して仕事ぶりを見学する」という主旨を持って作られたお話です。

 

一方今回の『無敵のラブミーティア☆』において主人公の二人はというと

あいね…マネージャーの付き添い、ライブ設営

みお…ライブレポート、インタビュー(テレビ企画)

と、ラブミーティアの二人と関わる時間はほとんどありませんでした。つまり、この回は「過去のお仕事密着回に習っていないお仕事密着回」なのです。

 

更に突き詰めます。「何故アイカツフレンズ!の密着回は過去に習っていないのか」。

その答えを紐解くヒントは二人のプロフィールにあります。

『スターハーモニー学園の卒業生』

そう、あいねとみおにとってのラブミーティアは目指すべきトップアイドルであっても、所属を同じくする直系の先輩では無いのです。

「中等部の卒業生」という言及が無いことから、スターハーモニー学園に高等部が存在しない、もしくはカレンとミライが高等部に進学しなかったということが推察されます。またアイカツフレンズ!放送前の宣伝動画でも彼女達は芸能プロダクションに所属していると言われていたように記憶しています。

ここが過去の作品の『憧れのアイドル』たちと大きく異なる点であると考えます。

過去のお仕事密着回について、A!3話のいちごと美月も、A!103話のあかり・スミレといちごも、AS!10話のゆめとひめも、全て「オーディションに合格した人が学園を代表するアイドルの一日密着をする」というイベントでお仕事に密着していました。このイベントは学園が準備した学内の伝統行儀なので、如何に存在の大きなアイドルであっても、学園の傘下にある以上は密着イベントを行うという意向に従わなくてはなりません(まあ別に拒むことは無いでしょうけども)。

すなわち、「憧れのアイドルが主人公と同じ学園の先輩だからこそ成し得たのがこれまでのアイドル密着回」だったということです。

ラブミーティアに話題を戻しましょう。彼女達は先述したように主人公あいね・みおと所属が異なります。

ラブミーティアは世界中の注目を総ナメにする大人気アイドルユニット。どれほどの存在かは、卒業した中学校のトップアイドル・みおがインタビュアーを務める番組ですら密着が叶わないことからも想像できるでしょう。

これはすなわち、ラブミーティアはこれまでの『憧れのアイドル』とは違って、『主人公とは無縁のトップアイドル』であるということを示しています。そもそも先代主人公たちは先輩アイドルに憧れてアイドル学校への入学を決めたので、そういった経緯の無いあいねとみおがラブミーティアとの接点を持たないのも仕方の無いことですね(なお、みおに関しては言及が無いため断言はできません)。

 

「トップアイドルと主人公に接点が無い」というのはこれまでのアイカツ!シリーズには無かった要素です。この背景があったからこそ、この第2話『無敵のラブミーティア☆』ではラブミーティアのカレンとミライに対して大きく踏み込まず、ある意味淡白な構成になったと考えています。

 

主人公とラブミーティアとの接点が無いことはあいねとみおの発言からも窺えます。時系列を追って一言ずつ拾いましょう。

 

みお 「ラブミーティアは全てのアイドルの憧れであり、越えなきゃいけないライバルだもの」

今作の主人公の一人であるみおは、第2話にしてトップアイドルのラブミーティアにライバル宣言をしてかかりました。

過去の主人公であるいちごもあかりもゆめも、憧れのアイドルに対する気持ちに初めから『ライバル』という対抗心は恐らく無かったことでしょう。アイドルを始めるきっかけが憧れのアイドルであった彼女達にとって、真っ先に来るのは尊敬の念であったはずです。

しかしみおはトップアイドルに対して、胸の中に確かな闘争心の炎を宿しています。初めからラブミーティアは『超えるべき存在』として描かれていると感じます。

 

あいね「なんか凄すぎて遠い世界の人みたい!」

そう、本来トップアイドルとは、手の届かない天上の存在なのです。特にその存在を知ったばかりで、かつ駆け出しアイドルであるあいねにとって、ラブミーティアがどれだけかけ離れた存在であるかは簡単に想像することができます。

また、このセリフをあいねに明言してもらったことにも意味を感じます。主人公とは物語の視点となる存在、すなわちその世界を覗く我々視聴者の代行者としての役割もあると考えています。そんな代行者に「遠い世界の人みたい!」と発言してもらうことで、この物語の設定としてラブミーティアは主人公と関わりの無い幻の存在であることを訴えかけています。

 

以上より、アイカツフレンズ!第2話『無敵のラブミーティア☆』では憧れのアイドルが学園内にいないという設定から、物語の軸が従来のアイカツ!シリーズとは大きく異なることが感じ取れました。今までのアイカツ!シリーズとは違う試みに挑もうとしているのではないか、と窺えます。

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夜闇を照らす月と星、そして夜空に絶えず輝く一番星は、常に迷える旅人を導いてきました。

しかし流星<ミーティア>の光はそうではありません。いつその視界に捉えることができるかも分からない一瞬の煌めきは、旅人を導く光とは異質なものです。

それでも人々は昔から流星の煌めきに沢山の思いを、願いを乗せてきました。

 

「まだどきどきしています。ラブミーティアのステージ、眩しいくらい輝いてて夢みたいでした」

 

そんなラブミーティアの一瞬の煌めきを目にしたあいねとみおが何を思うか、何を願うか。彼女達の物語の次のページを捲るその日を楽しみに待つことにしましょう。

 

 

いかがだったでしょうか。第1話に比べてどこか濃度が低いような第2話でしたが、それはラブミーティアに踏み込めない設定だからこそ成り立ったものだと思っています。前回「疑問は興味を継続させる」と記したかと思いますが正にその通りで、第2話でラブミーティアの謎がほとんど明かされなかったことから彼女達の掘り下げに期待してしまいます。制作陣の手玉に取られていますね。悔しい、、、

それでは今回はこの辺で。執筆を終えた4月14日(土)の現時点まだ東京にいるので色んなとこフラついて楽しもうと思います。それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリヤー諸氏はミライさんがドレスに対して

「散りばめられた」

とコメントしたことに引っ掛かりを覚えたことかと存じますが、いかがでしょうか?

私は肩が飛び跳ねました。
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