🍀君は光るダイヤモンド

霧矢あおいをよろしくお願いします。

Roselia”FIRE BIRD”で感情になってしまったので思考を書き残しておくやつ

こんにちは、鶴です。
めっちゃ久しぶりにブログの「記事を書く」ボタン押しました。
鉄は熱いうちに打てということで構成考えずドバーーっと書きますヨーイドン!



なんか最近オタクシンキングタイムしてねぇなと思ってふとRoseliaのこと考えるかーってなったんですよ。
あ、ブログでしかtsurucloverのこと知らない人いるかもしれないんですけど(おるか?)私バンドリも大好きです推しキャラおたえ推しバンドRoselia推し曲EXPOSE 'Burn out!!!'です。

んでバンドリ[n]thライブこと神アルバムWahlの”FIRE BIRD”を聴いてるときにこの曲がRoseliaの主旋律上に存在するかって話題を自分で考えてなかったなーと思い出したので歌詞を咀嚼ました。んで考えたことを今から殴り書きします。汚い文章にこそ味がある(言い訳)(自己肯定)。


まず最初にくっそエモいなって思った箇所言ってもいいですか?
2サビ頭『舞えよ暁ーあかつきーに煌めく 太陽のように』。
まず「暁」って何かご存じですか?私ぼんやりとしか知らなかったので改めてggりました。

あか‐つき【暁】 の解説
《「あかとき(明時)」の音変化》
1 太陽の昇る前のほの暗いころ。古くは、夜半から夜の明けるころまでの時刻の推移を「あかつき」「しののめ」「あけぼの」と区分し、「あかつき」は夜深い刻限をさして用いられた。夜明け。明け方。
2 待ち望んでいたことが実現する、その際。「当選の暁には」
[補説]金星探査機は別項。→あかつき
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%9A%81_%28%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%A4%E3%81%8D%29/

後に「太陽」と続くことからも1の意味で間違いないでしょう。
夜半である「暁」に「太陽が煌めく」ということは、すなわち夜明けを指し示していると考えて良いでしょう。
一方1サビ頭では『飛べよ鵬翼ーほうよくーのヴァイオレット 火の鳥のように』とあります。
同じ箇所で『火の鳥のように』『暁ーあかつきーに煌めく太陽のように』と同様の表現をしていることから、これらは同じものを「~のように」と例えているようにです。

ではこの二つの比喩表現に通ずるテーマは何でしょうか?

これを私は「再起」であると考えました。

まず"FIRE BIRD"というタイトルが示す『火の鳥』。
これは不死鳥、フェニックスなどと呼ばれる概念で、死ぬ際に燃え上がって甦る伝説を持ちます。
「死(=終わり)と生(=始まり)」の象徴としての『火の鳥』です。

そして『暁ーあかつきーに煌めく太陽のように』。
夜明けとは、一日が切り替わる時です。
「夜の’終わり’と朝の’始まり’」を示すのが『暁ーあかつきーに煌めく太陽』です。

この二つの例えから、この"FIRE BIRD"のテーマが没落と復帰、すなわち「再起」であると考えます。

さて、さっき『舞えよ暁ーあかつきーに煌めく 太陽のように』がくっそエモいって書いたんですけど実はンンンアアアアアアアアってなったのはこの話じゃないんですよ。数ある言葉の中からこの表現を『火の鳥』に宛てがった意味なんですよ。

先ほど「暁」が夜明けを指し示していると記しました。
夜明けとは空模様を表す言葉なんですけど、そういえばバンドリに空模様を文脈に掲げるバンドがありますね?そうです、afterglowです。
つまり何が言いたいかというと『暁ーあかつきーに煌めく太陽』がafterglowの意味を含んでいるんじゃないかということです。

そんなafterglowが夜明けを謳った曲が”ツナグ、ソラモヨウ”。
ラスサビ前の歌詞に『朝焼けに目覚めた空が』とあることから間違いないでしょう。
そして、”ツナグ、ソラモヨウ”といえばガルパにおけるafterglow第2章の表題曲です。
第2章は各バンドが崩壊の危機を乗り越える、すなわち「再起」がテーマとして一貫していましたね。

湊友希那は”FIRE BIRD”の歌詞を考える中でライバルかつ同じく解散の危機を乗り越えたafterglowが脳裏を過ぎり、再起の象徴である『火の鳥』に対応する2サビのワードチョイスに『暁』を選んだ……のなら凄く捗りますね(ゆきらんも対バンイベスト[褪せぬ誇りに差す残光]もめっちゃ好き)。


最後にそもそもの話題「この曲がRoseliaの主旋律上に存在するか」の話をして終わろうと思います。そろそろ眠い。

先ほど第2章表題曲”ツナグ、ソラモヨウ”の話をしましたが、Roseliaの第2章表題曲といえば何だったでしょうか”Neo-Aspect”ですね(食い気味)。
”Neo-Aspect”はざっくり直訳すると「新たな側面」となります。
今までと違った私たちを見出す。第2章シナリオもそのような展開でありました。
散り散りになりかけたRoseliaが再び結束する様。それを謳ったのが”Neo-Aspect”。

これに対して”FIRE BIRD”の歌詞を見てみると『飛べよ』『舞えよ』『羽撃こう』と行動的な表現が目に留まります。
結束したRoseliaの前進・上昇する意思。それを謳ったのが”FIRE BIRD”。

つまり、”Neo-Aspect”から”FIRE BIRD”への文脈は存在すると考えても良いのではないでしょうか。まあ何と言われようが私は存在するって言い張りますけど(?)。

アニメ挿入歌なのでガルパシナリオという裏付けの無い”FIRE BIRD”ですが、Roseliaの歴史を語るうえで欠かすことの出来ない楽曲であると結論付けて筆を置きましょう。



久しぶりなクセに2時間でよく書いたな偉いぞtsuruclover。
気が向いたら誤字脱字含む校正します。気が向いたらね。それでは。

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