【感想】『アイカツプラネット!』第1話、1000000点!!
こんにちは、鶴です。
『アイカツプラネット!』第1話を視聴しました。
満を持して始まったアイカツシリーズ完全新作ということで、今日という日をハラハラドキドキと待っていたわけですが…
アイカツプラネット!面白いじゃない!
世界観、空気感、マインド…色々ひっくるめて
これはアイカツシリーズだ!!
と感じました。
そんなわけで感想をつらつらと。
なんとYouTube公式で配信しているので
まだ見てない人は下記リンクからご覧下さい。
youtu.be
【目次】
- 前向きな主人公
- アイ!カツ!アイ!カツ!
- アニメパートかわいいいいいいい~~~~~♡♡♡♡♡
- ドレシアという存在
- ステージが美麗!
- 舞桜のアイドルとしての素質
- これからどうなる『ハナ=舞桜』のアイカツ
- 総括
前向きな主人公
なんと言っても主人公 音羽舞桜が前向きで良い!明るく、かつ度胸のある子で、まさしく主人公!という印象を持ちました。
ひとつ取り上げるとすれば、やはりアイドルとしてのオファーを受けるシーン。
アイカツプラネット界トップアイドル ハナが突然失踪。そして、舞桜はひょんなことからその代行を頼まれます。
やったこともないアイドル活動、ましてやいきなりトップアイドルとしての大一番のステージ…並々ならぬ不安やプレッシャーを感じずにはいられない状況のはずですが、舞桜はその場で答えてみせました。
「よし!やってみる!…挑戦してみる!」
とにかくやってみよう!という前のめりな姿勢。何よりもワクワクを追い求める探求心。
とってもアイカツらしい心意気ですね。つい引き込まれてしまう魅力を感じます。
視聴者としていずみさん(マネージャー)にも共感してしまう。
舞桜がこれからアイドル活動を続けていく中で、きっと沢山の壁が立ちはだかるでしょう。
それでも「彼女ならどんな困難も笑顔で乗り越えてくれるだろう!」という確信を持たせてくれる第1話であったと思います。
今後の舞桜の成長劇が楽しみでなりません。
アイ!カツ!アイ!カツ!
やっぱり走るよね!アイカツだ!
ランニングだけじゃなく、歌やダンスの特訓シーンもしっかり描写。
うん、泥臭い。これがアイカツ。
特に発声の基礎を教えられているシーンとか好きでした。
舞桜がアイカツ初心者であることと、いずみさんが敏腕マネージャーであること。その両方が1シーンで伝わってくるようです。
「アイカツ!はスポコン」というシリーズ通しての理念が本作でも健在であることを実感します。
アニメパートかわいいいいいいい~~~~~♡♡♡♡♡
拙者アニメオタクと申すもので候。
既に公開されていたPVでも見ていたんですけど、やっぱりアニメパートがとても良い。かわいい。
実写とアニメで表現のメリハリが利くので、30分間を飽きさせないための工夫にも感じます。
動きや表情、背景にエフェクトにドレシアの存在などなど…アニメでしか表現できない世界観は見ていて心惹かれます。
そして何といってもアイドルアバターのキャラデザが素敵ですね。
個人的にはルリちゃんの顔面が好き。クールタイプの系譜を感じます。うん、顔が良い。
あとですね!!!ルリちゃん誕生日同じなんですよ~~~~~!!!!!!!!5月20日~~~~~~~!!!!!!!ついにアイカツシリーズに同じ誕生日のアイドルが登場してくれたのでハッピーです最高です誠に穏やかじゃない!!!!!!!!!!!!!!111
ルリちゃん来週登場するようなので超楽しみです。ウフフ。
ドレシアという存在
ドレシアがどんなポジションなのか気になっていたのですが、アイカツプラネット界に存在するクリーチャーのような扱いでしたね。
基礎ドレスにドレシアの力を宿すことでスイングが完成する。
つまり、煌びやかなステージ衣装を手に入れるためにはドレシアに力を貸してもらう必要があるようです。
そうした事情でドレシアを探すハナに力を貸してくれたのは”オーロラペガサス”というドレシアでした。
オーロラペガサスに出会って一目で心に決めるハナ。
「私に力を貸してくれませんか、あなたのドレスが着たいんです」
その問いかけに、オーロラペガサスはハナをじっくりと見つめた上で
「奇遇だね、私も同じことを思ってたんだ。君のドレスになりたいってね」
と返します。まるで運命が巡り合わせたような出会いでした。
こうしてハナはオーロラペガサスのスイングを手に入れます。
今後も新規スイングを手に入れるシナリオの度に、ドレシアと心を通わせるシーンがあるのでしょうか?
違った存在同士の想いと想いの交わり合い、とても楽しみです。
あと、この時のハナを名乗るシーンが好きでした。
「わたし、音羽舞桜!…じゃなくて、ハナ。……そう、ハナです!」
舞桜が初めて自分のことを『ハナ』だと名乗った瞬間です。自分が新しく生まれ変わった”自分”であることをしっかり認識した瞬間であるように感じました。
ステージが美麗!
なんかもうすっごい!かわいい!きれい!メルティー語彙!
アイカツシリーズのステージパートってどれもこれも最高極まりないんですけど、アイカツプラネットでもそのクオリティは健在。
いや、もうね、見て。この記事読んでる大体の方は既に見てるんでしょうけど、見て。
舞桜のアイドルとしての素質
ステージといえばバトルステージ前のセリフが舞桜らしくて好きです。
「一生に一度の特別なステージ、思い切り楽しんでくる!」
やっぱり前向き。見ているこちらまでワクワクしてきます。
正直、最初くらい負けちゃうかなと思っていたのですが、ハナが見事に勝利を収めました。舞桜すごい。
この勝利について「初心者でも勝てるオーロラペガサス強すぎ」という意見も確かに間違いはないのですが、この勝利は決してドレシアのパワー差だけでは生まれなかったと言い切ります。
アイカツプラネットのバトルには3つの評価項目がありました。
パフォーマンス:ステージ上でのパフォーマンス
ドレシア:ドレシアのアピール
ヴォルテージ:会場の盛り上がり
パフォーマンスポイントはキューピットが大差で上回りました。流石にナンバー2の実力を持つアイドルには、ハナ(舞桜)の実力は及びません。
ドレシアポイントはハナが大きく上回っていました。ドレシアのパワーや相性による結果です。
注目すべきは最後のヴォルテージです。
単純な技量が求められるパフォーマンスでは大きな差が付いていましたが、ヴォルテージポイントにおいてはキューピットが上回ったものの、僅差でした。
会場は間違いなくハナのステージを見て盛り上がっていたのです。観客はハナ(舞桜)のステージを楽しんでいたのです。
ここでいずみさんの言葉をそのまま引用します。
「アイドルって、いいよ」
「彼女たちは、情熱を持っていて、いつも一生懸命で、熱い思いを伝えようとしてる。彼女たちのひたむきな姿を見ているとね、私ももっと頑張らないとな~!って思うんだ。アイドルって、人を前向きにしたり、勇気を与えることが出来るんだよ」
ハナのパフォーマンス自体は上等では無かったかもしれません。
ですが、ハナの「ステージが楽しい!」という思いは観客にしっかりと伝わって、会場のみんなが前向きな気持ちになれたのではないでしょうか。
”楽しい気持ちの共有”、これこそ舞桜の持つアイドルの素質であり、ヴォルテージという会場からの評価に繋がったのだろうと考えています。
ところで少し気になったモブ女子の発言。
「オーロラペガサスには敵わないね!」
オーロラペガサス=強ドレシアという共通認識があるらしく、アイカツプラネットにおいてオーロラペガサスは今回が初出ではないようですね。
ハナに力を貸すときに素直に受け入れたことにも繋がってきたりしないかな?なんて考えたり。過去のオーロラペガサス事情が気になるところです。
これからどうなる『ハナ=舞桜』のアイカツ
最初で最後、と思ってたハナとしてのステージですが、どうやらこれが最後ではない様子。
この先もハナとしてアイカツプラネットで
アイドル活動を奮闘することになるようです。
『舞桜のアイドルとしての成長』
『”ハナ”としてのアイカツの行く末』
『まだ見ぬアイドル達との会合』
などなど、楽しみが尽きませんね。
総括
どうなることかとハラハラしていた昨日までの自分に安心してくれと言ってやりたい。
アイカツプラネットめちゃくちゃ面白かったわ。
個人的に一番惹かれたのは、ドレシアが明確なキャラクターであったこと。
今回のハナとオーロラペガサスのやりとりなんかを見ていると、ちゃんとキャラクターとして描写してくれそうな雰囲気があります。
そりゃ声優も豪華になりますわ。
CMではPRドレシアの口上が聞けましたね。
特にブライトサファイアさんの
†† ステージが瑠璃色で満たされる… ††
が強者感あって好き。
と、そんな感じで簡単に感想をまとめてみました。
期待と想像を凌駕する勢いで楽しめたので、来週以降も楽しく視聴したいと思います。
……日曜日から朝7時に起床するの正直なかなかしんどい系女児なので、基本はプリキュアとミュークルの間に録画を見るような形になりそうです。
それでは。